Singapore Startup Hack Program 第3期 (SSHP3)

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未来の自分のために、最高の環境で過ごす3週間

SG250Singapore Startup Hack Program (SSHP)は今期で3回目を迎える海外研修プログラム。シンガポールの現地スタートアップ経営者と過ごす高密度な3週間。 仲間たちと大いに考え挑戦することで、自らを飛躍させるプログラムです。

 

目的:自ら考え・動ける人材になる

 > 自身の判断で行動し、バリューを生み出す。

  • 自分で考えて・決める: スタートアップには様々な仕事があり、判断の多くが担当者に委ねられています。限られた時間の中で最大の価値を発揮できるように、試行錯誤します。
  • 価値を出す: プログラムの最終目標は、業務をこなしながらタートアップ起業家に対し、マーケティング、プロダクト、サービス、オペレーション、コミュニケーションなど、求められる側面から価値ある提案をすること。自分の提案で会社に大きなインパクトをを与えてください。
 > 世界屈指のスタートアップ環境で、世界で動くことを意識する
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  • 最高の環境: 舞台はシンガポール国立大学(NUS)やシティ内を拠点にするスタートアップ企業。中でもNUS敷地内に存在する”Block 71″ “Block79″は2011年の発足以来、500社以上のスタートアップを受入れており、2017年にその数は750を超えると言われています。建物内に投資家、アクセラレーターなど、各業界関係者が集結。起業家同士の交流も活発です。
  • 創業メンバーと直結: 声をかければ振り向く距離に創業者がいます。成長を目指すスタートアップメンバーの働き方、考え方を間近で学ぶことができます。
  • 豊富なネットワーキングの機会: 国土が狭いシンガポールでは交流会やイベントが毎日のように行われています。積極的に参加して現地の起業家と出会い、ネットワークを広げて下さい。
 > 現状を理解し、今後につなげる

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  • 今の自分と向き合う: プログラムを通じて自信をつける一方で、自分に足りない点を痛感することで、これまでに何となく感じていたものから考えもしなかった課題まで、色々と見えてきます。
  • 今後の見通しを立てる: 課題が明確になれば、具体的なアクションにつなげやすくなります。短期では今後の学生生活や就職活動に向けて、中長期では働いている自分を想像して、なすべき事を計画・実行してください。

経験豊富な運営者によるサポート

  • 事前の準備: スムーズにインターンとしてのペースをつかめるよう、日本にいる間に準備を始めます。実践を意識した英語、調査、企画提案、プレゼンなどのオンライン課題が連日出されます。また渡航が近づくと参加者全員で対面研修を行います。
  • 現地で毎日レビュー: 日々の成果や感想を日報にまとめるだけでなく、参加者一人ひとりと毎晩振り返りセッションをします。万全のサポート体制で現地にのぞみます。

運営・主催者プロファイル

高田泰伸(たかたやすのぶ) フランスの調査会社で経験を積んだ後に、Prepared Slides合同会社を立ち上げる。 官公庁や国内外通信事業者のオープンイノベーション部門に対し、調査・アドバイザリーサービスを提供しつつ、クライアント企業内のプロジェクト立ち上げと運営にも携わる。 2014年4〜10月の間、アジア欧州5カ国を訪問し、200社以上のスタートアップ企業・アクセラレータ・ベンチャーキャピタルなどにインタビュー。各国のイノベーション状況を調査した。 カリフォルニア大学バークレー校卒業。

こんな人の応募を待っています。

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  • 海外就労や、スタートアップに興味がある
  • 短期間で成長するきっかけを作りたい
  • 語学留学やアルバイト以上の経験がほしい

参加者の声・体験記

<<R.H. 3年生>> 今回のインターンを経て、「英語力」はもちろん、大きな声ではっきりと相手の目を見ながら話す「プレゼン力」や「積極性」を身につけたいと、課題を明確化できたのが一つの収穫です。 就職の選択肢に海外を加えたいと思うようになった今(容易くないことは重々承知の上です)、見えてきた「やりたいこと」にまずは挑戦し、残りの大学生活も有意義に過ごすつもりです。(→体験記)

<<K. F. 修士1年>> 今回のプログラムを通して、たくさんの刺激を受けることができています。今後は、語学力を高め、グローバルでイノベーションを起こし、世界にインパクトを与えられるような人になりたいと思います。大学院の間に半年間フリーの期間があるので、ベンチャーかコンサルティングファームなどでインターンをしたいと思います。今回つくれたコネクションも積極的に活用したいです。(→体験記

<<K.K. 3年生>> 当初は目標があると闇雲にとりあえずやってみようと作業を始め、結局なにが目的だったのか見失うことがしばしばでした。それがパートナーと協力して、目標を達成するためのステップ、時間配分、役割分担を明確にしてから取り組む習慣をつけることができたのは非常に良い経験になりました。(→体験記)

プログラムスケジュール・内容

■スケジュール(変更の場合あり)
・事前研修1:1/30 (Sun)
・事前研修2:2/7 (Sun)
・渡航:2/14まで
・現地企業での研修:2/15 (Mon) ~ 3/4 (Fri)
・現地総括:3/5 (Sat)
・報告会(日本):未定
■定員15名 ※応募多数の場合、選考があります。
■プログラム内容
・課題の確認
・事前研修(企業・市場分析、プレゼン)
・事前オリエンテーション ・渡航前に、スタートアップとオンラインミーティング
・インターンシップ(事業内容を更に理解)
・スタートアップへの提案
・フィードバック
・総括

受入先企業の候補(随時追加・更新)

※受入企業は変更される場合があります。 

1)注目を集めるシェアリングエコノミー(共有経済)の王道・”ProperHands”

◆企業情報
シンガポールは高所得層の増加により、家事のアウトソースへの需要が高まっています。一方で政府の外国人労働力に対する規制により、ハウスキーパーが不足している現実があります。ProperHandsはテクノロジーの力で家政婦サービスの品質と利便性を改善します。清掃サービスの利用者は簡単に清掃業者を探し、予約することが出来ます。

◆インターンへのミッション
UberやAirbnbなどの成功によりシェアリングエコノミー(共有経済)が世界的に流行しています。それを踏まえて: ・日本での家事に関連するシェアリングエコノミーサービスのマッピング ・このようなサービスが日本でどれほど受け入れられているのか ・ProperHandsのようなサービスを日本で展開するための作戦と手法

◆運営者のひとこと
シェアリングエコノミーは今のスタートアップシーンで最も注目を集めている分野の一つで、今後しばらくは多くの分野で試行錯誤が繰り返されると思われます。既存市場のミスマッチ(不当な価格、低品質なサービス、従業員の不満など)を探して、ボトルネックを破ることで価値を生み出す分野です。シンガポールと日本という特異なマーケットの類似点と差異を理解して、市場展開の戦略をたてるという、貴重な経験が出来ます。

2)個人の旅行先であたなのリクエストに答えてくれるコンシェルジュ・”Trabble”

◆企業情報
Trabbleはインバウンド旅行者の個人的な好みやニーズに関する全ての質問にお答えするソーシャルコンシェルジュ・プラットフォーム。どんな国にも固有の文化・歴史・言葉・魅力があります。Trabbleを使えば旅行者は全てのローカルな情報ソースにアクセスすることができ、ひとりひとりの旅行体験を一層リッチなものにします。

◆インターンへのミッション
・Trabbleの日々のオペレーションについて理解する
・今後日本展開するにあたっての戦略と、指揮を執る
・会社内での管理業務を遂行し、オペレーションをサポートする
・1月下旬にはTrabbleチームが東京・に視察出張に来ます。その際のアテンド。
◆高田のひとこと
旅行の形態がパッケージツアーから個人旅行にシフトして以来、航空券(Skyscanner, Expedia)・宿泊(Airbnb)・現地移動(Uber)など、主要なポジションをスタートアップが占めつつあるなか、現地の旅行アドバイザーには高い潜在需要を感じます。国際式の強いシンガポールでオペレーションと戦略の経験を詰むことで、ローカル性の高い日本のインバウンド戦略エキスパートへの道がひらけるかもしれません。

3)エネルギー関連データの分析と可視化を一般家庭にもたらす”Intraix”

◆企業情報
Intraixはエネルギー関連データの分析と可視化の分野で急成長している企業です。メーターやセンサーから集められるローデータは膨大ですが、既存のシステムにはデータから真の価値あるデータを生み出しているとはいえません。Intraixはセンサー、管理、測定インフラのシステム開発に取り組んでおり、世帯主のエネルギーコスト管理のお手伝いをしています。

◆インターンへのミッション
2012年以降、日本ではスマートホームやエネルギー効率の良い家屋の台頭によりHEMS(Home Energy Management Solution=ホームエネルギー管理ソリューション)が急速に伸びています。一例としては、エコネットコンソーシアムの設立により、政府の取り組みに加えて民間でもHEMS促進のために家庭内技術をプッシュする動きがあります。これを踏まえて: ・日本のHEMS市場の概要 ・IntraxがHEMS技術プロバイダーとして日本市場に進出するための戦略 ・潜在的な提携先とライバル

◆高田のひとこと

HEMSは10年以上話題になっていますが、ここ最近では導入が急速に進んでいるホットな分野。日本は大手メーカー、住宅、インフラ系の企業が推進している分野です。十分な規模を持つ分野でスタートアップが持つ強みを理解し、戦略を立てることで、SWOT分析と参入検討の分析力を伸ばすことができそうですね。Intraixは今回で2回目の参加になりますが、シンガポール国立大学を卒業した2人のファウンダー筆頭の20代の若いチームで、一時間おきに爆笑が巻き起こる明るい仕事場です。

費用

  • プログラム参加費:179,800円(税込み)
  • その他実費 – 渡航費・宿泊費・生活費など含めて:150,000〜200,000円

応募の流れ

ご応募頂きました方には、主催者よりSkype・LINE等のオンラインにて説明をさせて頂きます。 下記【エントリーはこちら →】よりお気軽にエントリーください。

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■お問い合わせ

■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□ Singapore Startup Hack Program 3rd batch(SSHP3)お問い合わせ 主宰:Prepared Slides 合同会社(プリペアード・スライド) ・メールでのお問い合わせ >>sshp@prepared–slides.com ■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□