稼ぎたい学生へのアドバイス:インターンシップブログ


??????2017-05-04

大学生向けの海外インターンシッププログラムを立ち上げて以来「自力で稼げるようになりたい」という大学生に出会います。

若者が自分の将来像を描くのは難しい。ならば組織に縛られず、空間的・経済的に独立したいと考えるのは自然です。

しかし行動を起こす学生は一握りもいません。慎重になるのは当然ですが、考えすぎるのも困りモノです。身動きが取れなくなる前にポンっと始めてしまえばいいのですが、なかなかそうはいかないようです。

稼ぐ術を身に着けたいけど最初の一歩を踏み出せない学生に対して、アドバイスをさせて頂きます。

あなたが失うものは限りなくゼロに近い

「リスクが大きい」ことを理由に躊躇する人がいますが、リスクとはなんでしょう?辞書が定義するには:

 The possibility that something unpleasant or unwelcome will happen.(不快、または望ましくない出来事が起こる可能性)

出典:Oxford University Press

とても平坦で、その通りだと思います。

日本語でリスクと聞くと、取り返しがつかないほどの事態を想像してしまいがちですが、ううーん、そうでもないんだよなぁ・・・。

僕が考える限り、経済的自立を目指す学生に起こりうる「不快」「望ましくない出来事」とは、それほど大したことないように思います。

金銭の損失:
失敗したら、お金を失います。30年前なら1つの事業を起こすのに数百万円単位のお金が必要だったそうです。仕入れ>販売>回収の循環効率がきわめて悪かったからです。

今はそうでもありません。仕入れも場所も、ネット上の仮想空間で事足ります。

スマホやパソコンをもっていれば、1ヶ月あたり1万円未満でビジネスを開始できます。時間を自由に使える大学生なら、1万円くらいは捻出できるのではないかと思います。

時間の損失:
事業を起こすには時間がかかります。お金はグルグルと循環しますが、個人にとって時間は有限で、だからこそ時間的な損失は金銭的な損失よりも大きいです。

ですが、この事業をしなかったとして、他に有益な時間の使い方を見つけられるとは限りません。あるのなら、迷わずそれに向かえばいいのですが、そうでないなら無為に時間が過ぎてゆくことになります。

体面の損失:
事業に失敗すると、恥ずかしい・・・・・本当に?

不格好かもしれないけれど、恥ずかしいことはありません。仮に誰かに馬鹿にされたとしても、気にならないならそれでOK。腹が立つなら反骨すればいいのです。

そもそも他人を馬鹿にする人の心理は、能動的に動ける人に対する羨望です。実際に動いている人は、手厳しい意見を与えることはあれ、馬鹿にすることはありません。

友人は選びたいものですね。

得るものは計り知れない

リスクは大したことがないと説明しました。ではメリットはあるのでしょうか。

最初の挑戦でいきなり成功してコンスタントに稼げるようになれば最高ですが、失敗したら?・・・いやいや、それでも得るものは大きいのです。

自信がつく:
用意されたものをこなす受動的な人生から、自分で道を切り開くことを選ぶ。「自分で選ぶ」ということが大切です。自分で選んだからには、自分で決着をつけなければならないし、身をもって体験すれば、自分の言葉で語ることができます。そして一度できたなら、次につながる可能性があります。

なにより、私は○○をやりました!と言うことができます。

自分の市場価値を再考する機会になる:
時給850円でアルバイトしている人は、言い換えれば自分の1時間を850円で切り売りしています。不満があれば、改善を求めて別のバイトを探すことになります。環境・時給の両方を求めるほど、門は狭くなります。

事業を立ち上げると、この感覚にとても敏感になります。環境・時給をある程度自分でコントロールすることになるからです。事業主はお金と時間を無駄にしないよう、最大限に効率化します。銀行はオンラインバンクを使うでしょうし、パソコンのショートカットキーを多用するようになります。やりかた次第で、収入を数百倍・数千倍に伸ばすことができます。このスケールを雇われバイトとして実現することは難しいです。仮に実現できたとしても、リターンは雇い主に帰属します。

利益10,000円を目指す

目標となる数値を設定しましょう。はじめは10,000円の利益を出すよう頑張って下さい。売上ではなく、利益です。100,000円を売り上げたとしても、95,000円の費用をかけていれば、利益は9,500円です。元手がゼロなら、10,000円売り上げれば達成です。(現時点では人件費は無視します。)

手始めに、個人間売買アプリを使ってみよう

手っ取り早く始められるのは、メルカリヤフオク!などの、個人間売買です。特にメルカリは馴染み深い人が多いはず。

簡易性に加えてメルカリをお勧めするのは、安く仕入れて高く売るという商売の基本を体験できるからです。

自分の部屋にある不要なものを片っ端から集めましょう。友達や家族から引き取るのもいいです。モノが集まったら、次にやることは簡易調査です。なるべく似た条件の製品がメルカリなどでいくらで落札されているか、確認してください。高値で売れているモノの画像や説明文を参考に、自分の商品を売り出しましょう。一ヶ月間で1万円分売り上げることができれば、達成です。

自分の部屋にある不用品の多くは自分で買ってきたものなので、厳密に言えば仕入れコストがかかっていますが、まぁ不用品を処分するということで、調達費用ゼロと考えて下さい。 

目標費用が回収できたなら、次は仕入れに挑戦してみるのもいいと思います。仕入先は無限にあります。小売なら小規模で仕入可能だけど高くつくので、在庫リスクをかかえつつ卸売で仕入れるのか、ならばAliExpressなど海外のECサイトから購入するのか。

安く仕入れて高く買うという単純なコンセプトを実現するために、いかに多くのことを考える必要があるか分かります。

早ければ3ヶ月、長くても6ヶ月あれば、何かしら結果が出ると思います。これが出来たら、自分が伸ばしたい方向を決めればいいと思います。たとえば・・・

リモートで出来るサービスを提供する

得意分野をいかに昇華させるか、というベクトル。

まず考えるべきは、自分がもつ技能の希少性。

例えば翻訳の場合、英語→日本語のニュース記事翻訳ができる大学生は沢山います。ですが、知財・医療・先進技術に強い翻訳者、ということになればいかがでしょうか。また英語は義務教育ですが、使用者の多い中国語、スペイン語などに対応できる通訳者は、数が減ります。言語と分野の掛け算が、翻訳者の希少性です。(もちろん精度と納期は当然としてですが)

次に、自分を売り込む方法を検討します。

待っていても、誰もきてくれません。どのように自分を知ってもらうのか、戦略を立てましょう。現在はクラウドワークスのような、フリーランサーのためのプラットフォームがあるので、そこで経験を重ねる、という方法があります。特に実績が無い最初は有効です。

フリーランスの請け負い仕事とバイトの違いはなんでしょう?バイトは時間あたりの報酬が固定されていますが、フリーランスの仕事で問われるのは結果であり、かけた時間ではありません。万人が10時間かかる仕事を1時間で済ませることができるなら、単純に時間あたりの生産性は10倍になります。

その他プロモーションには、自分のウェブサイトを立ち上げる、Facebookグループに投稿する、という方法もあれば、業界のミーティングに参加するのもいいでしょう。ネット社会になっても、仕事は個人的なつながりがもたらしてくれます。

他にも・・・

可能性は無限にあります。無限なので書ききれません。ただ、どこから始めればいいのかわからない人は、とりあえずメルカリで取引の感覚をつかみ、個人スキルを最大限に伸ばすという方向を目指すのは有効だと思います。

もちろん上記は、Prepared Slidesという会社を通じてライフスタイルビジネスを確立したいと考える僕が好む道です。人によってはバリバリのスケールビジネスに開眼する場合もあるでしょう。

なんでもいいです、とにかく始めの一歩を踏み出しましょう。結果は分かりませんが、新たな景色が広がるはずです。