「失敗しながらも徐々に学び実行していく」SSHP4体験記③:インターンシップブログ

SSHP第5期のスケジュールを公開しました。

第4期参加者の声、第3弾です!

過去の体験記一覧は、こちらから。

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なぜ参加したのか

金子真衣、大学3年生です。アメリカ語学留学から帰国後、大学に復学するまでに自分には今何ができるのか、将来何をしたいのか、何が向いているのか・・・帰国すると友達は皆内定先が決まっていることに刺激を受け、自分を新しいステージで成長させたいと思いこのプログラムに参加しました。元々シンガポールの他民族国家に興味があったことに加えて、憧れている人がシンガポールで仕事をしていることに後押しされ、応募しました。

どんなで会社、 何をした?

私が派遣された会社はDivegraphyという、東南アジアのスキューバダイビングのコースの予約プラットフォーム運営する会社。出来て1年目、ローンチして1カ月のとても新しい会社でした。渡航する前に市場調査の事前課題があり、スキューバダイビングという特定のアクティビティの市場調査だったため友達にアンケートをとってみたりして、自分でもこれでいいのかと試行錯誤しながらの調査でした。コーディネーターの高田さんにタスクと時間の管理の方法を教えていただき、失敗しながらも徐々に仕事の効率を学び実行していく日々でした。

どんな每日だった?

シンガポールでの務就が実際にスタートしてからは、あっという間に時間が過ぎました。アプローチするためのダイブショップのリストアップ作業にマーケティングの勉強など、会社での仕事が終わってからは毎晩レビューで、出来たこと出来なかったことの反省と次の日にやることのまとめました。課外では、シンガポールで働いている日本人の方にお話を聞きにいったり、会社の人とご飯を食べに行ったり、同じプログラムのメンバーと話をする。こんなに濃厚で充実して、笑ったり泣いたりした3週間はなかったと思います。

私は今まで1日を振り返ってみたことがなかったのですが、1日の終わりにその日を振り返って次の日に繋げていくことの大事さに気付きました。特に海外に出ることで一番面白いと思うことは(旅行は除きます)自分の弱みが分かることだと思っています。自分の弱みを知り、それをバネにどれだけ成長していけるか、あるいは成長していきたいか、限られた時間の中で普段やらないようなことを経験するのも新しい自分を知ることが出来るいいキッカケになると思います。

今後について

帰国後は1年ぶりに大学に復学し、スタートアップ企業のスピード感が忘れられず、友人の紹介でUber Japanでのインターンシップを始めました。新しいサービスの運営に自分が関わり、SSHPでの経験と自分の能力と興味を考えながらバランスよく自分を成長させていくことが今の自分の目標です。また自分自身が恵まれた環境にいる、いたことにも感謝でいっぱいです。たくさんの機会を与えてくださり、それを自分で選択し自分のものにしていくことの大切さも実感しています。今でも南国のホステルの屋上で高田さんやプログラムに参加したみんなと話し合ったあの暑い夏の夜は私の宝物です。

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コーディネーター後記

通常SSHPでは二人一組になってスタートアップに配属されるのですが、真衣さんは1人チームでした。会社からは調査の仕事に加えて膨大な量のオンラインのマーケティングコースの履修を課され、目が回るような忙しさだでした。

かなりハードな3週間だったと思うのですが・・・真衣さんは困難な状況を切り替えて楽しむ柔軟性があり(←すごく羨ましいです)、段取りの大切さを学びつつ、Divegraphyを文字通り乗りこなしました。そして、コーディネーター(僕)との時間を有効に活用してくれました。将来に対する不安や悩みも沢山お聞きしました。不安は尽きないでしょうが、しかしUberとは、帰国後としては最高に面白いインターンシップ先を選んだものだと思います。きっとこんな感じで、一見おぼつかないように見えても、ちゃんと前に進んで行くのだと思います。

 

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金子さん(左から2番目)とDivegraphyのスタッフ

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学生向け海外研修プログラムSingapore Startup Hack Program (SSHP)
20172月13~3月3日に開催される第5期のメンバーを募集しています。
春休み、海外で成長したい学生さんの応募をお待ちしています。
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